雇用による分配が限界に来ている

資本主義はたしかに世界から貧困をなくしてきた。 しかし雇用による分配に頼ったそのやり方は限界にきている。 AIやロボットが雇用を奪いつつあるからだ。 しかもその速度はかつてのラッダイト運動の時のような緩慢なものではない。…

ダグラス理論のアイディアメモ 「利子+利益」分はたしかに不足する

ダグラスのA+B理論(購買力不足理論)のアイディアメモです。 説明からはBの内訳がいまいちわかりにくいんだけど、少なくとも利子+利益の部分はたしかに不足するよなあ。 もっとも利益は完全均衡状態ではゼロだろうけど。でも貨幣…

竹林の一愚ツイッター全集 労働・経済編その1

竹林の一愚ツイッターアカウント→ ●実体経済に回るマネーの絶対量が不足している。そうである以上、焦げ付く人が出るのは当然であろう。これはイス取りゲームであり、個人の努力の範疇を超えた現象である。 ●晴れの日にしか傘を貸さ…

ニートとボランティアの増加は形骸化した労働教への反動である

外敵と戦うこと、自然の脅威に立ち向かうため土木工事を敢行することー。そうした仲間のために命を張る行為は当然ながら共同体内部で高く評価されてきた。働くというのは本来共同体のために労働することを意味し、労働の美徳というのもそ…

「それなしにAI社会は機能しないだろう」ベーシックインカムを解説する動画についた海外のコメント

ベーシックインカムについて解説した動画がありましたので、翻訳のうえご紹介いたします。 【ベーシックインカム by WIKI】ベーシックインカム(basic income)とは最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対…

お金はどうやってできるのか? 『銀行の詐欺システム』という動画についた海外のコメント

出口の見えない金融危機が続く中、詐欺的な貨幣システムに対する疑念の声が世界中で湧き上がっています。その詐欺的な貨幣システムの核心部分をなす信用創造の仕組みについて、わかりやすく説明した動画がありましたのでそこについたコメ…