「肩の上に立つアトラス」ーー新自由主義者が見落としたもう一つの経済圏

『肩をすくめるアトラス』という小説があります。 ロシア系アメリカ人作家のアイン・ランドが1950年代に書いた作品です。この作品は、新自由主義や極端な自由市場思想の「バイブル」として、今なお多くのビジネスリーダーや政治家た…

「腐るマネー」と「ベーシックインカム」に共通するもの

「お金」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 多くの人が真っ先に連想するのは、「いつまでも変わらない価値」ではないでしょうか。かつてそれが裏付けとして持っていた金(ゴールド)のように、錆びることも朽ちることもなく永遠…

アンチワークの本質は「労働嫌い」ではなく「貨幣経済への違和感」ではないか

「働きたくない」という言葉を耳にするとき、私たちはつい、それを「楽をしたい」「怠けたい」という文脈で捉えてしまいがちです。しかし、本当にそうなのでしょうか。 近年注目される「アンチワーク」という考え方の根底にあるのは、単…