お金というメディアは欲望を強化する。 その結果、それはやがて「反転」して欲望そのものを阻むものへと変貌する。 実際、いまやお金は一部の富裕層の欲望を最大限まで拡大した結果、その他大勢の欲望を阻害するものとなっている。 あ…
資本主義はたしかに世界から貧困をなくしてきた。 しかし雇用による分配に頼ったそのやり方は限界にきている。 AIやロボットが雇用を奪いつつあるからだ。 しかもその速度はかつてのラッダイト運動の時のような緩慢なものではない。…
ダグラスのA+B理論(購買力不足理論)のアイディアメモです。 説明からはBの内訳がいまいちわかりにくいんだけど、少なくとも利子+利益の部分はたしかに不足するよなあ。 もっとも利益は完全均衡状態ではゼロだろうけど。でも貨幣…
需要は儀礼消費によっても生まれる。たとえば冠婚葬祭などに関連した消費だ。これは、それを支える労働も含めて近代合理主義の観点からするときわめて「非生産的かつ無駄」なものである。 しかし実のところ、この社会の経済はそうした一…
ひと昔前、貧しい人へは金を直接与えるのではなく金の稼ぎ方を教えるのがよいとされた。 金を与えるとすぐ使ってしまい、「おかわり」を要求されるだけで生活改善につながらないというのが理由だ。 たしかにそれは経済学的には正しい方…
働かない人にも金を配るBIにそれほど抵抗があるならそれを儀式消費の一種とみなしたらどうか? 儀式消費とは会食に出席するなどの「非生産的な消費(同時に労働でもある)」のことである。 なんならBIの対価として受給者には九字…