ソーシャルビジネス 竹林の一愚ツイッター全集 労働・経済編その1 竹林の一愚ツイッターアカウント→ ●貧困とは社会的な病気である。貧困層にも満遍なく課税するというのは、動けない病人に対して布団から起きて働けというようなものである。幼い子供や病に伏せる祖父母に「食事代、家賃、世話代」を請求... 2020.07.13 ソーシャルビジネス働き方経済システム
ベーシックインカム AI時代においてもなお人々を労働に縛りつけようとしている人たちの正体 マルクスが唱えた労働価値説によれば、価値の源泉は人間の労働にあるという。しかしそうだとすれば、たとえばAIロボットが進歩して農業が完全自動化された暁には食料の価値はゼロになるのだろうか? 貨幣価値としてはそうかもしれない。誰でもただで手に入... 2019.10.18 ベーシックインカムマネーシステム働き方未来経済システム
ライフスタイル ニートとボランティアの増加は形骸化した労働教への反動である 外敵と戦うこと、自然の脅威に立ち向かうため土木工事を敢行することー。そうした仲間のために命を張る行為は当然ながら共同体内部で高く評価されてきた。働くというのは本来共同体のために労働することを意味し、労働の美徳というのもそうした利他的な行為... 2018.08.18 ライフスタイル働き方経済システム雑感
働き方 裁量労働制をめぐる内ゲバとその裏でほくそ笑む真の悪人たち 裁量労働制をめぐる議論が紛糾している。とくにいわゆる「左側」の人たちからの攻撃が目立っている。 しかしその論法にはかなり違和感を覚える。そうした議論はすべて市場原理を是認した上での議論だからだ。 そもそも市場原理の上で労使の綱引きをやること... 2018.02.28 働き方経済システム
働き方 「金儲けに対するブロックをはずせ!」それ「人間やめろ!」ということですが? 人間はその種としての発生から何十万年もの間、互いに助け合って生きてきた。 そうした相互扶助の根底にあったのは、お互い様という互酬原理である。それは共同体の成員のあいだに網の目のように張り巡らされた複雑な負債のネットワークにもとづくある... 2018.01.26 働き方経済システム
働き方 会社員は現代の奴隷である こういうと反発する人もいるかもしれないが、かつて世界を席巻した植民地主義というのは、ビジネスのひとつのスタイルであった。 それはライバル会社に資源を奪われないよう鉱山とその周辺の労働力を軍事力でもって独占するやりかたである。今でいう独占契約... 2018.01.21 働き方経済システム
ベーシックインカム むしろ人はより活動的になる 人類学の知見が示すベーシックインカムがもたらす影響 「食事をおごる」という行為をみてもわかるように、人は誰かに「贈与すること」で優位に立とうとするものだ。そして贈与された人は返礼をしない限り、その人に対して劣位に立つことになる。これはポトラッチの名でも知られる人類共通の互酬原理である。 ... 2017.12.14 ベーシックインカム働き方未来経済システム
ベーシックインカム 仕事とは何か? ベーシックインカムの真の価値はその意味を問わないと見えてこない ベーシックインカムは天使か悪魔か? アメリカで史上最大の実験 「私が分からないのは」とアルトマン氏が語る。 「UBIによって、人はより幸福になれるのか、生きる意味や充足感を得るために、仕事は不可欠なのかということだ」。 シリコンバレーで最先... 2017.09.26 ベーシックインカム働き方経済システム
働き方 AI失業を19世紀のラッダイト運動になぞらえる誤謬 AIは人間の仕事を奪うのか? 歴史が示す意外な事実 今日はこの記事↑をネタにしたい。 この手の議論によくあるのだが、社会全体としての視点ばかりが強調され、個人としての視点が無視されているのが気になる。 社会全体としてみればたしかに少々の変... 2017.08.22 働き方未来
働き方 じわじわと、そして着実に近づく大失業時代 ついにメガバンクに「大失職時代」がやってきた! AIの導入で仕事を失った銀行員の話である。すでに30年ほど前、ジュレミー・リフキンの『大失業時代』を読み、うなったことがある自分にはこうなることは想定内のことであるが、それでもいよいよ始まった... 2017.08.12 働き方未来経済システム