『不安な個人、立ちすくむ国家〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜』平成29年5月 次官・若手プロジェクトhttp://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020…
市場主義全盛の現代社会にあって、不況というのはかつての飢饉と同じものである。 もちろん、上の図にあるような飢え死にした死体が路傍に転がるような光景を現代の私たちが直接見ることはない。しかしそれぞれの家庭の奥深くに入り込め…
会社は近代社会の子宮 豊穣と安全を約束する慈悲深いグレートマザー それゆえ人は競って社畜にも甘んじる ポスト近代における会社組織の形態はDAO(Distributed Autonomous Organization=自動…
起業を社会変革の手段とみなす若者たち 近年、起業に関心をもつ若者が増えている。なぜなのか? 理由を尋ねると「社会を変えたいから」という答えがかなりの割合で返ってくる。どうやら彼ら、彼女らにとって起業というのは、この社会を…
先日、スイスの国民投票でベーシックインカムの導入が否決された。下馬評では可決されるという話もあったのだが、接戦の末、結局否決されてしまった。その背景には様々なものがあるのだろうが、いずれにせよ実現までにはまだまだ紆余曲折…
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ』という本が売れているらしい。 ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ – 「ぼくたちにもうモノは必要ない」。 まさにし…
現代の多くの社会問題の根底には、利子付き貨幣制度が横たわっています。利子は社会に経済成長を強制します。なぜなら経済のパイが増えなければ利子を返済することはできないからです。こうして社会は、終わることのない物欲の拡大と貨幣…