日本人を奴隷として金融資本に売り渡す日本の役人たち
新大陸の征服者たちが原住民を搾取し、奴隷化したのは自らが借金漬けだったからだといわれる。
征服者たち自身がすでに強欲な金貸しの奴隷だったということだ。
そこにあったのはロンドンの投資家を起点に張り巡らされた世界的な負債のネットワークである。
こうしてみると、ヨーロッパ近代というのはつまるところ急速に積み上がる負債とそれによる破産の恐怖に駆り立てられた一種の集団ヒステリーだったのかもしれない。
ロンドンの金融街を起点とする負債の圧力が西欧人をして世界の植民地化、全人類の奴隷化へと駆り立てたのだろう。
しかし同様のネットワークは規模は小さいながらも現代の日本にもある。
借金漬けの役所は住民に重税を課し破産するまで絞り上げるのだ。
日本政府が誰の奴隷なのかは知らないが、そこにあるのも社会に張り巡らされた目に見えない負債のネットワークである。