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●生産力の源泉が科学技術である以上、そして科学的知識が失われない限り、原則として生産力が低下することはありえない。その上ほとんどの労働がAIに置き換わる将来、人間の勤怠はもはや生産力を左右する要因ではなくなる。つまりベーシックインカム導入の結果、多くの人が怠け者になっても問題はないのである。

●「俺は共産主義者じゃないから働かざる者食うべからずに賛成だ」←それ立派な共産主義者の考え方なんですけど‥。ベーシックインカムはいまだ誤解されている。

●ベーシックインカムなど不要だというのは自然災害に対してなんの備えもしなくてよいと言っているに等しい。そこにあるのは、人はその都度、工夫して災害を乗り越えるべきだし、そうした努力をせず人為的な安全装置に頼ってしまったら人間は退化してしまうという謎の理屈だ。だったら原始時代に戻ればよかろうに。

●下手なデモや政治運動などより「堂々と生活保護を申請しよう」運動でもやった方がベーシックインカム実現の近道かもしれない。

●全員に職を与えるには二つの方向がある。昔ながらの人力生産に帰るのがひとつ。もうひとつは損益分岐点を低下させるという方向だ。損益分岐点が下がればこれまで利益の出なかった分野でも起業が可能になる。人件費を下げるベーシックインカムは新規ビジネスのカンブリア爆発を生み出すことになるだろう。

●「働かざる者食うべからず」と言ってベーシックインカムに反対する保守層の多くは自分が資本主義者であり、資本主義的な考え方に基づいてそう主張していると思い込んでいる。しかし実のところその考え方は労働を至上価値とする共産主義に淵源を持つものである。現代は左右が奇妙なねじれ現象を起こしている。

●UBI(ユニバーサルベーシックインカム)があれば、ヒトラーも画家のままだっただろうーー
ダグラスの社会信用論がナチスとともに闇に葬られた歴史が明るみに出ない限り、UBIの実現は夢のまた夢だろう。

●社会資源の有効活用という点で現状の雇用労働は十分に機能しているとは到底言い難い。しかしベーシックインカムなら少なくとも現状以上に機能するだろう。生活のための労働に制約されなくなった人々の中からは多くのアーチスト、学者、発明家、社会起業家が生まれ、社会はさらに格段の進歩を遂げることだろう。

●ベーシックインカムによるデメリットとして「富裕層の海外流出」が挙げられているが、富裕層がいなくなっても別に我々は困らない。金が足りないなら国がいくらでも刷れるのだから。そもそも富を生み出すのは富裕層ではなく企業家であることを忘れてはならない。

●ベーシックインカムによるデメリットとして「労働意欲の低下」が挙げられているが、ならばBIがないと労働意欲が高まるのか? いや違う。高まるのはサボったら飢え死にするという危機感だけである。そんなものは生産性とは無縁だし、そもそもその仕事がブラックなだけだ。

●理系だけどそれなりの知識人であるはずの知人からベーシックインカムについてこう言われた。「働かない人が増えたら経済が回らないのでは?」。やっぱ部外者はこのレベルなんだなあ、と痛感した。働かない金利生活者が危機的なまでに増え続けている現在の仕組みはやはり見えていないようだ。

●著作権がいい例なのだが、自分の労働に対する排他的権利を強く主張するのはどちらかといえば左派に多いように思う。自らの労働に対する誇りが強すぎるのか、彼らにはその果実を他人と分け合うという気持ちはさらさらないように見える。ベーシックインカムに反対する人がむしろ左派の方に多いのはそのせいだろうか。

●かつて労働者が団結して資本側から様々な権利を勝ち取ってきたように、これからは生活者が団結してベーシックインカムという当然の権利を勝ち取るべきだ。我々生活者に十分な消費力がなければ資本も利益を上げることができないのだから、資本側も最後には折れざるをえないだろう。

●これから、とりわけユニバーサルベーシックインカム導入後のビジネスは利益の永続的追求ではなく課題解決を目的としたものになるだろう。したがって課題が解決されれば組織はそこで解散である。問題を意図的に作り出し、それを解決するふりをしながら利益を確保する惨事炎上型ビジネスモデルはもはや通用しなくなるだろう。

●起業家の立場からいうと、ベーシックインカムのメリットのひとつは、本当はやる気がないのにやる気のあるふりをしたり、いかにもできるふりをする従業員と無駄なやりとりをしなくてすむことにある。

●いいこと考えたぞ。ベーシックインカムをダイバーシティや差別問題にすり替えるんだ!貧乏人の存在を認めろ! 貧乏人を差別するな!といえばいい。今のご時世、ダイバーシティと反差別という錦の御旗には誰も逆らえないからな(棒)

●ケルトン女史のいうJGP? 今の最大の問題は市中に金がないこと。金さえあれば仕事は増えるし、金は仕事を通して最終的に意欲のある人のところに移転する。金というのはそういうもの。何もそんな小難しいことをしなくてもベーシックインカムで一挙解決。

●働き者は猛烈サラリーマンになるか、企業家になる。怠け者の労働者に対して、前者は「お前らの食い扶持は俺が稼いでいるんだ」と冷ややかに見ているし、後者は余裕がなくなれば容赦なく切り捨てるだろう。つまり働き者にはベーシックインカムに反対する理由がないのだ。なのに怠け者がベーシックインカムに反対している不思議。

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