社会を崩壊させる負債のブラックホール化を防ぐベーシックインカム

負債はこの世界につきものだ。負債をなくすことはできない。そもそも社会を成り立たせているのは負債なのだ。一方、負債の力学は複雑系である。いつなんどき、どこにその矛先が向くかは誰にも予想できない。要するにそれは本人の責任というより運に左右されるものなのだ。

そのため負債の調整は社会的な次元で行われる必要がある。負債は本人の知能や能力とは無関係である上、多くの場合、個人的な能力を超えているからだ。その社会的な再調整を行うのがベーシックインカムである。

また負債は必ず天文学的数字に膨れ上がり、社会を両極に引き裂く。負債は放っておけば巨大なブラックホールとなり、社会を闇の中に飲み込んでしまう。ベーシックインカムが不可欠なのはそのためだ。ベーシックインカムは負債を再調整し、ブラックホールの発生を未然に防ぐ。それは負債の液体を普段に攪拌することで社会の持続可能性を保証するものでもあるのだ。

 

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