自動化による失業とそれに対応する人間の限界

AIの進化で仕事がなくなっても新しい仕事が生まれるから問題ない、という人は数字だけ見て生身の人間を見ていない。

その新しい仕事に必要なスキルを得るのに一体どれだけの時間とコストがかかるかを考えたことがあるのか?

仕事に要求されるレベルは、世界とAIとの競争にさらされる今後、上がることはあっても下がることはない。

しかも年齢を重ねる度、それは大きな負担になっていく。

それは、たとえば廃業した医者が半年で弁護士に転身できるか、というような話なのだ。