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借金ーーモラルで粉飾された暴力

   

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借りたものは返さなければならないー。これはその通りである。しかしそれはあくまで道徳上でのことである。少なくともそれは経済的取引にまで当てはめるべきではない。なぜなら仮にすべての借金ーすなわち投資ーが必ず返済(回収)されることが保証されているのであれば、それはもはやビジネスとはいえないからだ。

ビジネスであるならば、取引者は、すなわちお金を貸す方(投資家)と借りる方(企業家)は平等にリスクを負担すべきである。しかるに貸す側のリスクは法律的に保全される一方で借りる側のみ自己責任というのは不公平だ。ましてやそこにモラルを口実に返済圧力をかけるのは不当な暴力というべきである。ここからもわかるように、そもそも負債とは暴力を正当化し、それをモラルでもって粉飾するための口実にすぎないのだ。

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もしそれがビジネスではなく純然たる貸し借りだというのであれば、なぜ利子を取るのか? 利子というのは焦げ付きを見越した上でのリスクヘッジではないのか? それはビジネスではないのか? もしそうでないというのなら、利子は一切取るべきではないだろう。

これが「借りたものは返さなければならない」という言葉に隠された真の意味である。これは本来、モラルにおける命題であり、経済的取引におけるそれではない。しかし銀行家たちは、両者を意図的に混同することによって、今の金融システムの不公平さをカモフラージュしているのだ。

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