呪術師と対決し、アフリカでモバイル銀行を設立した日本人起業家の話

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アフリカでモバイル銀行を設立したユニークな日本人起業家がいます。その人が書いた文章がとても面白かったので一部転載の上シェアさせていただきます。

なんと、毎月金庫から小銭をくすねる妖精をめぐってアフリカの呪術師と対決するはめになったという話です。その勝負の行方やいかに?

http://blog.tinect.jp/?p=36606

そのようにして現地の人を雇ってキオスクを経営していたのですが、ここで思わぬトラブル(?)がありました。
店舗の運営は現地の人に任せてはいますが、最終的な数字の管理は全て日本人スタッフがやっています、ところが月ごとに棚卸しし、帳簿と現金をつきあわせるると毎回必ず3割くらい、現金が足りないのです。

毎回合わず、しかも絶対に現金が少ない側に合わないのです。もし、計算が不得意だって言うのならば、たまにはプラスになってもいいのですが、とにかく必ずマイナスの方向に合わないのです。

人を疑いたくはないですが、もちろんそれは現地でスタッフに確認します。

「なぜ現金が足りないのか?」と。

現地スタッフの話はこうでした。

「私は、電卓を持っているので計算違いなんてしないから、絶対に私のせいではない。私が思うにこれは妖精のせいじゃないかと思う。

あなたのやっている商売は今とてもうまくいっている。「電気」を扱える店がほかにないからだ。でも、アフリカの人というのは妬みの文化なんだ。だから、この店を妬んでいる人たちが、悪い黒呪術師に頼んで呪いをかけている。

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呪いがかけられると、豆粒みたいになった妖精が店の中に入ってきて、お金を持って行く。だから、お金が減っている。」

………。

「お、おう……。そうか……。」

さらに

「対抗できる白呪術師を知っているから、紹介しようか?」と聞かれましたが、丁重にお断りしました。

困りました。

ただ、考えてみればどんなルールを定めて管理をしたとしても「現金」を扱う以上は再発します。

結局、考えた末の私の結論は「現金を使わなければいい」となりました。

実は当時、電子マネーがアフリカの発展途上国にも普及し始めていました。

アフリカに電子マネー?と思われるかもしれないですが、それほど難しいわけではなく、キオスクに電子マネー用のPOS端末を1台置いておけば、そこでスイカのようなカードを使って、電子マネーをデポジットしてもらえばいいのです。

良い機会です。

NECが偶然にも「途上国向けの電子マネーシステム」を持っていると聞き、私は彼らと共同で、キオスクに電子マネーを導入しました。

狙い通り、効果は絶大でした。今まで必ず3割違っていた現金が、誤差1%程度になったのです。

要するに全く豆粒の妖精が出てこなくなったわけです。

続きは元記事でお読みください→http://blog.tinect.jp/?p=36606

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